開発秘話(PartⅡ)

500Aで使っている胸部電極について、ちょっと耳に挟んだこぼれ話をもう一つ。

「この電極、ちょっと匂いでみて。」
社長から言われた私は電極を鼻に。「何の匂いがする?」「・・・ゴムです。」
今度は嬉しそうに500Aの電極を渡し、「これは?」「・・・?!匂いがしません。」
そう、500Aの電極は匂いがしないのです。

このゴムの匂い、イソプレンゴムという素材で、たいていの電極はこのゴムを使っているのです。匂いのしない500Aのゴムはシリコン製。
イソプレンゴムは劣化しやすいことからシリコン製を使いたいけれどシリコン製には弱点が・・・

電極ゴム

中国ではじめてシリコン製のゴムを手にした社長は、触った瞬間に静電気を感じ、商品にするにはこの弱点である静電気を何とかしないといけないと痛感。

対応策は?

シリカゲルを入れれば静電気を抑えられる。
すぐに中国の開発者に提案し、弱点のない長持ちする商品が出来たのです。

なければ作ろう。いいものはすぐに取り入れよう。ユーザー様の声を大切に。
社長の考えがよりよい商品に結びついた開発秘話でした。

竹内 仁史 の紹介

三栄メディシス株式会社 代表取締役社長
カテゴリー: PC-ECGの全貌, 電極パーツについて パーマリンク

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