パソコンの心電ファイルが保存されているフォルダー名を見て頂くと、既にご存じの先生からお問い合わせはありましたが、ECGだけでなく、HRV、VCG、VLPのフォルダーが既に存在していることがおわかりと思います。
実は、HRV=心拍変動、VCG=ベクトル心電図、VLP=心室遅延電位 の検査ができる機能が最初からありました。 特に、TVCG(time vector :時間ベクトル心電図と言ったらいいのでしょうか) は今まで見た事も無い波形がでてきて驚きました。どのベクトル心電図の解説本を探してもこの様な波形は載っていませんでした。なるほど、1心拍毎に心臓は微妙に動き方が違うんだ、ということが良くわかりました。PAC,PVCなどはダイナミックです。 超音波診断装置では動きはよりリアルですが、動画での表現とはちょっと違う。しかし、まだまだ問題が多く、改善しなければならなかったので、その機能は外すことにしました。
そして、12誘導心電図だけを改良し、より使いやすい機能に改善してリリースしました。
販売開始後、1年が経過しました。
私はその機能を装備したアプリケーションを順次リリースしていく計画を発表します。
12誘導心電図解析能力と操作性においては継続して改善をして参りますのでご安心ください。バージョンアップは継続します。
現在の心電アンプはUSB接続ですが、 将来はブルートウース通信が可能な心電アンプを開発します。そうなるとデスクトップPCでも心電図が操作できるようになります。
発売までは少々時間がかかります。
進化するPC心電計、今後ともご期待ください。
平素より大変お世話になっております。
先日はとても丁寧に対応していただきありがとうございました。
Real-time HRV解析を搭載されたモデルが発表されること、
とても楽しみにお待ちしております。
今後とも、よろしくお願いします。